Textile Workshop 受講申込み
Textile Workshop ~日本の素材を学ぼう!~

Textile Workshop ~日本の素材を学ぼう!~

テーマ:“ニットファブリック(和歌山産地)”&“合繊(石川産地)”

 

昨今の繊維・ファッション業界では、「J∞Quality」推奨や、円安の追い風に乗り、「日本製テキスタイル」の需要が高まっております。単なる価格競争ではなく、ガーメント製品を生産する中で“素材”を重視することで自社製品の差別化に時代が動いているからなのではないでしょうか?

 

そのような時流の中で、なぜ、日本製素材が差別化に寄与できるのか?また、日本製素材とはどのような産地で製造され、どのような特徴を有しているのか? もの余り日本で、モノを製造するのにあたり今、その製品の持つ“ストーリー”も消費者の消費マインドを動かす要因になっております。

 

日本の産地企業が集結するPremium Textile Japan(以下、PTJ)において、企業名だけ、取扱い商材だけ、そして見た目、風合いだけでサンプル依頼することから一歩踏み込んだ見方をし、その素材が持つ背景を知ることで素材商談会の見方にも新たな目線が生まれるのだと思います。

 

そこで、アパレル・服飾雑貨メーカー、小売り、デザイナーメゾン等の若手社員を対象に、日本の素材産地レクチャーを行ない、日本製素材への認識を深めていただく学びとビジネスを連携させた“Textile Workshop”を開催いたします。




開催概要・受講者募集

  ◆開催日時 : 2019年11月19日(火)・20日(水) 各日10:30~(60分)
  ◆開催場所 :

東京国際フォーラム ホールE-2

PTJ会場内・特設レクチャールーム(ビジネスラウンジ)
  ◆受講者募集 :

アパレル・服飾雑貨メーカー、小売り、デザイナーメゾン等に勤務し、商品企画・素材仕入れに携わる職歴5年未満の若手社員

※学生不可
  ◆募集人数 : 各回15~20名




ワークショップ

  第1部  基礎講座

 

【講師】JFWテキスタイルコーディネーター:井上 佐知子 氏 / 久山 真弓 氏

  19日(火)

* 日本の素材産地とは
* 繊維素材の基礎知識 Vol.3

  20日(水)

* 日本の素材産地とは
* 繊維素材の基礎知識 Vol.4


  ※昨今では、異業種の受講者や専門基礎知識を学生時代に習得して来なかった受講者も多くおりますので、昨シーズンより、「第一部」を少しリニューアルし、連続企画として「繊維素材の基礎知識」を織り込んでおります。



  第2部  産地レクチャー


 

19日(火)<ニットファブリック/和歌山産地>

【講師】カネマサ莫大小株式会社 代表取締役社長 百間谷 和紀 氏

  photo_カネマサ莫大小株式会社 代表取締役社長 百間谷 和紀 氏

和歌山に丸編ニット工場を有するテキスタイルメーカーです。
カジュアルからドレスまで、生地開発、提案、製品OEMまで幅広く展開しております。昨今では36G~46Gのスーパーハイゲージのジャカード機を別注で開発し、唯一無二の織物ライクな生地を得意としております。

糸から別注でこだわり抜いたモノづくりを生業とし、プレミエール・ヴィジョン、ミラノウニカにも毎年出展し、国内外のハイメゾン、コレクションブランドにも評価を頂いております。


 

20日(水)<合繊/石川産地>

【講師】天池合繊株式会社 代表取締役社長 天池 源受 氏

  photo_天池合繊株式会社 代表取締役社長 天池 源受 氏

裏日本の中心、能登半島にある七尾市で1956年に創業し、スポーツウェアやインテリアカーテン、ユニフォーム、産業資材用の織物の生産をしてきました。
2006年にスタートした自社ブランドは世界最軽ファッション織物「天女の羽衣」の最軽量品番は5g/㎡。欧州ファッション業界では、認知されてパリ・プルミエールヴィジョンの特別ブースに7年間連続招待出展して、約60社との取引をさせて頂いています。

国内では「天女の羽衣」スカーフがブランディングされ、今年6月のG20 SUMMIT 2019では海洋プラスチックを再生した糸を使って、各国ファーストレディー用の特注「天女の羽衣」スカーフを納品させて頂きました。石川の合繊産地の技術に触れてみて頂きたいと思います。



  第3部 テキスタイル合同展示会 来場のノウハウ/Q&A

 

【講師】JFWテキスタイル事業コーディネーター:兼巻 豪 氏

 

PTJなどテキスタイル合同展示会の商談やブースの見かた等のノウハウを解説します。



  >>> 受講申込みは締め切りました。ありがとうございました。